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8,3フィートあるとニンフフィッシングにも有利

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これは、昨年9月はじめに長良川本流越佐においてニンフで釣ったアマゴです。

ロッドは別誂石徹白8フィート3インチ3番のテスト用ロッド、リールもセットモデル決定以前のプロトタイプでした。
よく晴れた日の真っ昼間にニンフを沈めて流し釣ったのですが、まさにこのロッドでなかったら取れなかったような1尾だったので紹介します。

その日は前夜けっこうな雨が降り渇水が長く続いていた渓が少しは潤っただろうとロッドのテスト目的で石徹白川に向かったのですが途中白鳥あたりの長良川の水量があまりにもよく見えたのでついつい寄り道したのでした。
いざ川原まで降りてみるとやはり長良川本流なので流れは太く、道路から見た時は浅そうに見えたポイントもけっこう深くここはニンフでいくことにしたのです、なかなか思った深さにニンフがとどかず同じコースを何回も流し、何回目かにようやくうまくはいったと思った時やはり喰ってきました。ニンフはただ沈めて流すだけでは当たりがあっても合わせられません、いかに魚の当たりを取れるように流すかが難しいんです。今回にポイントも8フィート3インチという長さがなかったらたぶん無理だったような気がしてます。そしてまた魚をかけてからも長さが味方してくれました。というのも釣れたのは、なんと40オーバー1キロ超えと思われる見事な幅広オスアマゴ、それが本流の流れの乗りローリングしながら下っていきます。そんなドキドキするローリングもこのロッドは難なくしのいでくれたのでした。使用ニンフというのはじつは、イトシロダン20のくしゃくしゃになったものを沈めて使ったわけで、当然フックはTMC2488の20番、ふ~!!。

以上、
別誂石徹白モデルのテスト釣行中最高のドラマでした。

by itoshiro-sp | 2007-08-04 19:44 | ロッド  

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