カテゴリ:魚のはなし( 22 )

 

上流へ行くほどアマゴが・・・?

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この美しい朱点魚(アマゴ)どうですか。
朱点魚って僕が勝手に作った漢字です。
だって見た通りじゃないですか・・・。

さて、今回もヤマトイワナ調査の続きなんですが、
不思議な谷です。上に行くほどアマゴの比率が多くなるような気がします。

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標高1000mの美しい山岳渓流、みるからにイワナの谷なんですが、
それにしてもこの木、水平に生えているんですね。

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放流はされてないので、ここで命をつないでいる個体ばかりのはずです。
野生の美しさに勝るものはありません。
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どこまで行っても、釣れるのはアマゴばかり、
でも目的はヤマトイワナの調査なので「アマゴなんか?と遊んでられない」ワケです。
でもイワナとアマゴが混生してると、イワナはじつに釣りにくいんです。

とは言うものの、山岳渓流のアマゴが、あまりにも美しいので、しばし見とれるわけです。


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アマゴ、アマゴ、アマゴ、たま~にイワナ。
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「白い谷のヤマトって水まんじゅうみたいだね」って息子が言います。うまい表現ですね。

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ヤマトイワナにハマると、やたら背中が気になります。

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背中といえば、爺さんちょっと腰が曲がってきたかな?

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何が見えるか知らないけど、爺さん落ちるぞ~。

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突然のどしゃ降り?
いいえ、滝の裏からの撮影です。

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目的はこれ、イワナのアブラビレです。
遺伝子解析のために、このヒレだけ少し切り取らせてもらいます。
原種であるかどうかは、見た目だけではわかりません。遺伝子レベルでどうなのか調べるためです。
イワナにとっては気の毒ですが、命まで奪わないので勘弁してちょうだいね。

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現場では、このように紙コップの内側に貼り付けておき、家に帰ってから無水アルコール漬けにします。これが一番簡単ですし、データも書き込め便利です。


PS.
興味深いワールドニュースをお知らせします。















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by itoshiro-sp | 2016-08-12 17:54 | 魚のはなし  

ヤマトイワナに逢いたくて、

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かれこれ3年ぶりになりますか。



















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by itoshiro-sp | 2016-07-28 19:32 | 魚のはなし  

もう無理とあきらめていたけど・・・。

3年前、発病後は「あんなことも、こんなことも、もう無理なんだろうな~」と諦めてしまっていたことが、なんかまたやる気がでてきたようです。
畑仕事もけっこう本格的になってきましたし、先日は、石徹白大杉にも会いに行ってきました。
7年ぶりでしょうか?
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当日はとても爽やかな、夏の一日でした。
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大杉さん、またお会いできましたね。




















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by itoshiro-sp | 2016-07-26 09:24 | 魚のはなし  

ダムネーション上映会

郡上八幡でダムネーションの上映会があったので行って来ました。

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パタゴニアで買った本に掲載されていた画像ですが、これってゲリラペイントで
一晩でいたずら書きしたものだったんですね。
画像にイラストしたものと思ってました。



前から見たいと思っていて、ようやく見られました。
字幕スーパーを読むのも大変でしたが、何とか居眠りせず最後まで見ました。

テーマであるダム不要、
根拠は遮断された生態系の復活。
サケをモデルとし、壊れた生態系を復活させようというものだ。

魚バカである僕には、共感できる内容だが、
日本の環境意識レベルではなかなか・・・・・だろうな。
http://www.tenkaracentreuk.com/blog/blog-7.html
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by itoshiro-sp | 2016-03-24 13:34 | 魚のはなし  

岐阜県水産研究所の研究発表会

岐阜県水産研究所の研究発表会に行ってきました。http://www.fish.rd.pref.gifu.lg.jp/
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少数の若い人は関連行政の担当者、のこり大半は漁協関係者の老人でした。
もちろん私は後者です。
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発表プログラム
河川環境
1魚類が往来できる河川(水田の生態系ネットワーク)
養殖業
2大型マス(ニジマス)の鮮度保持
3鮎の鮮度保持
河川漁業
4長良川の鮎の産卵環境
5渓流魚人工産卵河川の整備作業に対する従事者の意識

でした。

岐阜県水産研究所って以前は岐阜県河川環境研究所だったはずですが、
環境を外し水産だけにした?

最近、環境という言葉に騙されてばかりいます。
環境というと地球環境とか自然環境を思い浮かべるんですが、
この言葉は行政が使う場合は、人にとっての都合が最優先された後の環境?
人にとって利用度が高いか低いかで付き合い方が真逆になります。
利用度の低い魚にはなぜかとても優しいんですね。











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by itoshiro-sp | 2016-02-28 08:40 | 魚のはなし  

命をつなぐ川づくりYouTubeにup




やっとyoutubeにUpできました。
コンデジで撮った動画ではやっぱりイマイチでした。
今年はビデオカメラ買うぞ。


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リールも少しずつ進展してますよ。
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by itoshiro-sp | 2016-02-24 16:04 | 魚のはなし  

石徹白川でイワナ産卵の瞬間を撮影。

ついにイワナ産卵の瞬間を撮影しました。
場所は石徹白の桂清水に今年整備した人工産卵河川です。
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動画からカット割りしました。
一応、これが産卵の瞬間なんですが・・・・・不鮮明ですみません。
2匹が口を大きく開けているので白く写っていますがわかるでしょうか?
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イワナの舞
前にいる小さいほうがメスで産卵直後から産卵場所の真上でクネクネと舞をはじめました。
オスもメスにつられるように踊りますが少しぎこちない様子です。

土曜日、日曜日の雨で遡上スィッチが入ったとの情報にじっとしていられなくて、水曜日行ってきました。
産卵の瞬間を先日はじめて生で見たので、今度は撮影したいと思い、いさんで行ったんですが、前日までと打って変わって、すっかり静かになっていました。ちょっとがっかりでしたが、よく探したら
先日、NHKのクルーが産卵シーンを撮影したところの2mくらい上にカップルを見つけられたので、そこに張り付きました。約16分後にとうとう産卵しました。

10年以上も産卵を観察してきて初めてなんですよ。先日から連続で見ちゃったわけだから今年はついてましたね。

YouTubeでイワナの産卵と検索するとけっこうヒットするんですが、どれもみな産卵前行動のシーンばかりで産卵の瞬間を捉えた動画は見つかりませんでした。やっぱ難しいんですね。
編集できたらYouTubeにupしてみようかな。

というのも産卵後のメスの不思議なクネクネダンス?舞?を観て貰いたいんです。
イワナの、この不思議な舞は案外知られていないかもしれませんね。
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by itoshiro-sp | 2015-11-12 18:11 | 魚のはなし  

石徹白川2015産卵遡上開始

イトシロイワナの産卵遡上がはじまりました。
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さぁ~始まりました。
これから2週間くらいがピークでしょうか。
今年は異常に渇水なので遡上がいつ始まるか心配でしたが、来ました来ました。
今後雨が降って増水すると一気に上がってくるかも知れませんね。
そぉ~っと近づき撮影しました。
このシーンを見るのも2年ぶりです。やっぱ、いいですね。
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by itoshiro-sp | 2015-10-23 17:34 | 魚のはなし  

どうなってんの?

名城大学の先生たちの魚類調査。
当日は禁漁区の調査に立ち会いました。
さぞかしたくさん生息しているかと思いきや、なんともトホホな結果・・・・・?
イッタイドウナッテンノ?
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下流から上流へと並んで進みます。
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カジカは捕れるのにイワナはまったく捕れない、どこへ行っちゃったの~。
先生曰く「ここ禁漁区ですよね?」僕が聞きたいですよ~。
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誰かが何かしたんでしょうか?なんか後味の悪い立ち会いでしたね。


PS.
今度の日曜日は石徹白の人工産卵河川でメンテナンス作業をします。
釣り人の方の当日参加もOKです。興味のある方どうぞ。

9月27日(日曜日)
午前9時 小雨決行
石徹白川本流第一エンテイ下広場に集合
当日参加されたら、斉藤に一声かけて下さい。
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by itoshiro-sp | 2015-09-24 19:10 | 魚のはなし  

イワナの雑学その2

イワナの雑学 その2
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イワナはじつに面白い、
渓流の釣りをはじめた頃から長い間アマゴに偏った釣りをしてきたので、当然その頃はイワナをかなり下に見ていた気がするが、今思えばイワナには実に失礼な話だ。
今では、完全にイワナ好き派に寝返った。

イワナはいろんな面において型にハマっていないところに魅力がある。
釣ってみるとわかるが、イワナはハリ掛かりした時の抵抗のしかたにアマゴ、ヤマメのように決まったセオリーが無く、イワナは一尾一尾が個性的なファイトをする。イメージ的にはイワナの方がくねくねとしたねちっこいファイトをするイメージだが、実はくねくねとするのはアマゴ、ヤマメなのである、釣り人用語でローリングと言って針にかかるときまってくねくねと体をひねる抵抗をするのでアマゴ、ヤマメだとすぐわかる。余談になるがこのローリングは、この種に伝わる遺伝的なもののようで、海に行き大きく成長し帰ってきたサクラマス、サツキマスも、ともに同じようにローリングする。

イワナは釣りのポイントもまた、アマゴ、ヤマメのようにエサが流れてくるスジと決まっていない。反転流はもちろん、めっちゃ浅いところ、そしてまったく水が流れてないようなところもおろそかにできない。それどころか僕の経験では大物イワナは流れのないところで釣れることのほうが多い気がする。
現に過去に釣った大物の半分以上はまったく流れのないところで釣った。これには他の釣り人がやらないポイントという人的な理由があるのかもしれないが、イワナの大物はどうも流れのないところがお好きなような気がする。
僕は毛鉤釣りしかやらないが、まったく流れが無いところに毛鉤を浮かべて、じ~っと待つのはけっこう辛抱がいるし、エサ釣りでも流れがないところは難しいでしょうからね。

まったく流れのない、水たまりのようなポイントをみつけたら、30秒以上毛鉤をポカ~ンと浮かべ待ってみて下さい。大イワナがしびれを切らして出てくるかもよ・・・・・。
でも、思わず早合わせしちゃうんですよね。その時点でハイ、終了です。
ドキドキできれば、ま~いいか。
イワナって面白いよ、というお話でした。
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doki”doki”!! たま~に、こんなことがあるからやめられなかったんですね。




Stand by me 
誰かに「そばにいて欲しい」ですか?
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by itoshiro-sp | 2015-08-27 08:27 | 魚のはなし