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ヤマトイワナに逢いたくて、

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かれこれ3年ぶりになりますか。



















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by itoshiro-sp | 2016-07-28 19:32 | 魚のはなし  

もう無理とあきらめていたけど・・・。

3年前、発病後は「あんなことも、こんなことも、もう無理なんだろうな~」と諦めてしまっていたことが、なんかまたやる気がでてきたようです。
畑仕事もけっこう本格的になってきましたし、先日は、石徹白大杉にも会いに行ってきました。
7年ぶりでしょうか?
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当日はとても爽やかな、夏の一日でした。
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大杉さん、またお会いできましたね。




















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by itoshiro-sp | 2016-07-26 09:24 | 魚のはなし  

聞き書き集「石徹白の人々」

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聞き書き集は2冊発行されている。
友サの話は1冊目に掲載されていますが、他にも興味深い話がたくさん載っています。
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「てんから」についての語りを紹介します。

「毛バリも道糸も、全部自分で作ったんですよ。鮎掛けに行っても、エサ釣りに行っても、毛バリに行っても、自分の自己流で作った針でないと、全然使わない。
 若い頃は毛バリ専門やった。よそから見えたお客さんが、やっぱり買ったハリよりこのハリのほうが掛かりがいいし、魚が来る率も倍くらい来る。それでこのハリを持っていかれた。
ニワトリは飼っとった。毛バリの蓑毛にするために飼っておった。今はやっとらんけど。
魚にはこれ(写真の毛バリ)が一番適しとるらしい。石徹白におる虫に似ているんじゃ。
ぜったいにこれの方がくるんじゃ。買ったハリよりこれの方がくる。僕の作ったやつは間違いない。
 道糸は全部馬の毛ですよ。白馬の毛。
一番下が4本、4本、5本、一番上が6本。だんだん落としていって、上ほど太くして、そうするとまっすぐにシューっと飛ぶ。
 毛鉤はいいんだけど、目がうとうなって、合わせがやれんようになった。」


写真は不鮮明ですが、ミツアキさんの毛バリによく似てますね。
石徹白の人は「友サは小さい毛バリを使っとったぞ」と言います。

フライを始めた25年前、始めたものの、とても難しくてまったく釣れないのに、ぎゃくにその奥の深さにどんどんハマってしまい、毎週のように石徹白に通ってました。その頃の友サは、石徹白漁協の監視員で、行けば必ずと言って良いほど、出会ったものです。
どんなところで釣ってても、背後霊のようにひょっこり現れる、とても仕事熱心なジイサンでした。
これは後に知ったことですが、その頃友サは3輪の原付バイクに乗っていたんですが、どうやら友サは、いわゆる「イトシロ専用メンキョ」だけしかお持ちではなかったらしい。
いろいろと武勇伝の多い人でした。





















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by itoshiro-sp | 2016-07-04 13:52 | イトシロ  

友サ

石徹白の友サが亡くなりました。
本名、久保田友芳氏大正四年生まれ、享年101歳
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1980年頃の石徹白川でしょうか?少し増水してます。

じつは7年前(2009年)に友さのインタビュー(武勇伝)と釣り姿(てんから)を
ビデオ撮影したお宝Vがあります。
その頃はもう、足が痛くて電動スクーターがないと移動できなくなっていましたが、
僕たちが石徹白小学校の子供に釣りを教えていると聞いて見に来てくれたのです。
そして「てんから」の実演まで見せてくれたのでした。
この翌年(2010年)釣りに行って転倒して骨折、
それからは、もう釣りは無理だったと聞いています。

友サの釣り姿は皆さんにも見てもらいたいと思いまして、
ただいま編集中です。楽しみにお待ちください。


聞き書き集「石徹白の人々」という冊子が2014年に刊行されています。
石徹白公民館聞き書きの会からの発行物です。

この中でも友芳さんの語りがあるので、その一節を紹介しましょう。

「釣りは、子供のときからやね。ほんと好きやったからね。川に暮らしたかったくらい。晩方になると、農業もくそもあったもんじゃない、ほっといて魚釣りに走った。釣れるのはイワナにアマゴ。主にイワナやね。釣り方は我流。じぶんで編み出した。習ったことはない。教えてはやったけど、晩方は毛ばり。水がちょっと出て薄く濁ってきたら、エサ釣り。これはもう決まっとる。・・・・・それはおもしろいですよ。不思議なくらい。そりゃあ、サササササーっと竿の裏へね、トトトトトーンと来るのがなんとも言えん、気持ちがええでね。」

嬉しそうな顔が目に浮かびます。

あの山本素石氏は亡くなる前、もうベットから動けなくなり
「窓から川は見えるか」としきりに言ったというが、
きっと友サも、石徹白川の流れを見たかったことだろう。

心よりご冥福をお祈りいたします。














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by itoshiro-sp | 2016-07-02 19:29 | イトシロ