石徹白川2015産卵遡上開始

イトシロイワナの産卵遡上がはじまりました。
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さぁ~始まりました。
これから2週間くらいがピークでしょうか。
今年は異常に渇水なので遡上がいつ始まるか心配でしたが、来ました来ました。
今後雨が降って増水すると一気に上がってくるかも知れませんね。
そぉ~っと近づき撮影しました。
このシーンを見るのも2年ぶりです。やっぱ、いいですね。
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# by itoshiro-sp | 2015-10-23 17:34 | 魚のはなし  

2015マスバイ放流

10月8日、2015年度のマスバイ放流、今年で3年目となりました。
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親魚から放流です。
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次は稚魚放流
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日が傾いたら寒くなりました。遠くに見える別山は時雪れているような感じでした。
帰り道、峠の温度計は11度でした。



こちらは9月25日のイトシロリール、テストの情景です。
着々とテストを重ねています。お楽しみに。
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テスターのY君、彼には老人(私)の介護をしてもらっているようなもんです。
思いつきで勝手なことを言いますから・・・誠に申し訳ない。まさに老害ですね。

でもね、「環境の命をつなぐ」ということは「活動の命をつなぐ」ことなんですね。
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# by itoshiro-sp | 2015-10-11 09:48 | イトシロ  

いよいよライフワーク本番

我が家の酔芙蓉が満開になると、僕のライフワークもいよいよ本番です。
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今年も人工産卵河川の整備ちゃんと始まりました。
おかげで25人も集まってくれました。
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漁協の理事さん達も大変です。年々規模が拡大してますからね。
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今年からは峠川C&R区間にも造成したんで2組に分けて作業。
こちらは若い衆のチームです。
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登り口は最も重要なんでベテランのリーダーが監修します。
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そして家に帰るとナンバンの処理が待ってます。
毎年、秋はほんとにてんてこ舞いになります。
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じつに充実した日でしたね。
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# by itoshiro-sp | 2015-10-04 19:30 | イトシロ  

どうなってんの?

名城大学の先生たちの魚類調査。
当日は禁漁区の調査に立ち会いました。
さぞかしたくさん生息しているかと思いきや、なんともトホホな結果・・・・・?
イッタイドウナッテンノ?
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下流から上流へと並んで進みます。
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カジカは捕れるのにイワナはまったく捕れない、どこへ行っちゃったの~。
先生曰く「ここ禁漁区ですよね?」僕が聞きたいですよ~。
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誰かが何かしたんでしょうか?なんか後味の悪い立ち会いでしたね。


PS.
今度の日曜日は石徹白の人工産卵河川でメンテナンス作業をします。
釣り人の方の当日参加もOKです。興味のある方どうぞ。

9月27日(日曜日)
午前9時 小雨決行
石徹白川本流第一エンテイ下広場に集合
当日参加されたら、斉藤に一声かけて下さい。
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# by itoshiro-sp | 2015-09-24 19:10 | 魚のはなし  

石徹白リール作っていますよ。

病気のせいで約2年遅れてましたが、念願の石徹白リール、試作品までこぎつけました。
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とりあえず実地テスト、機能は上々、「繊細にして頑丈」っていうコンセプトは表現できています。
ということで記念すべき初イワナさんです。
もうすぐ禁漁になりますが、なんとか間に合いました。
石徹白リールと名付ける以上はテストも石徹白のイワナでなければ・・・・。
すず竹石徹白ロッド用のリールをどうしても製作しておきたかったんです。
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右側のスプール状の部分がティペットハンガーです。
移動の時に長いティペットを巻いておける便利なオリジナルパーツですがデザイン的にも
個性が発揮されます。
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試作ということでハンドル側のプレートを今回はグリーンにしてみましたが、基本的には
ポリッシュ仕上げとブラックフェイスを考えています。
スプール径50㎜スプールリム幅26㎜、フレーム外径65㎜、今巻いてあるラインは
DT3F(ノーバッキング)です。バッキングライン無しならDT4Fまで巻けます。
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デザインはレイズドピラーに強くこだわりましたが、やはりかなりコストがかさみますが、
見た目が小さく見えて格好いいんですよね。
レイズドピラーの盛り上がり加減と配置決めは悩みところでしたが、何回も微調整しかなり
良い感じになったと思います。
外せない機能としてスプールも簡単に交換できるようにしましたので、
現場でトラブルが起きても簡単に直せますし、
番手違いのラインを巻いた替えスプールを持てば本体は一台で
何台にも使えるように経済性も考えました。
このような両軸風のデザインだとスプールが簡単に交換できるものって
なかなか無いんですよね。

後は刻印をどうするとかシルバー製のオリジナルプレートをつけるか?とか思案中です。
なんとか来シーズンには販売にこぎつけたいと思っています。
お値段もできるだけお値打ちになるように頑張ります。




これが俺の人生さ。
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# by itoshiro-sp | 2015-09-17 09:30 | リール&石徹白グッズ  

イワナの雑学その2

イワナの雑学 その2
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イワナはじつに面白い、
渓流の釣りをはじめた頃から長い間アマゴに偏った釣りをしてきたので、当然その頃はイワナをかなり下に見ていた気がするが、今思えばイワナには実に失礼な話だ。
今では、完全にイワナ好き派に寝返った。

イワナはいろんな面において型にハマっていないところに魅力がある。
釣ってみるとわかるが、イワナはハリ掛かりした時の抵抗のしかたにアマゴ、ヤマメのように決まったセオリーが無く、イワナは一尾一尾が個性的なファイトをする。イメージ的にはイワナの方がくねくねとしたねちっこいファイトをするイメージだが、実はくねくねとするのはアマゴ、ヤマメなのである、釣り人用語でローリングと言って針にかかるときまってくねくねと体をひねる抵抗をするのでアマゴ、ヤマメだとすぐわかる。余談になるがこのローリングは、この種に伝わる遺伝的なもののようで、海に行き大きく成長し帰ってきたサクラマス、サツキマスも、ともに同じようにローリングする。

イワナは釣りのポイントもまた、アマゴ、ヤマメのようにエサが流れてくるスジと決まっていない。反転流はもちろん、めっちゃ浅いところ、そしてまったく水が流れてないようなところもおろそかにできない。それどころか僕の経験では大物イワナは流れのないところで釣れることのほうが多い気がする。
現に過去に釣った大物の半分以上はまったく流れのないところで釣った。これには他の釣り人がやらないポイントという人的な理由があるのかもしれないが、イワナの大物はどうも流れのないところがお好きなような気がする。
僕は毛鉤釣りしかやらないが、まったく流れが無いところに毛鉤を浮かべて、じ~っと待つのはけっこう辛抱がいるし、エサ釣りでも流れがないところは難しいでしょうからね。

まったく流れのない、水たまりのようなポイントをみつけたら、30秒以上毛鉤をポカ~ンと浮かべ待ってみて下さい。大イワナがしびれを切らして出てくるかもよ・・・・・。
でも、思わず早合わせしちゃうんですよね。その時点でハイ、終了です。
ドキドキできれば、ま~いいか。
イワナって面白いよ、というお話でした。
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doki”doki”!! たま~に、こんなことがあるからやめられなかったんですね。




Stand by me 
誰かに「そばにいて欲しい」ですか?
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# by itoshiro-sp | 2015-08-27 08:27 | 魚のはなし  

テクノロジーの先進国でも思想が後進国ではね?

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「日本の魚は大丈夫か」という面白い本を見つけた。
著者の勝川俊雄氏は水産資源管理と資源解析という分野の研究者である。
内容は水産資源にまつわる現状を,減少の一途をたどっている日本の水産資源と、うまくコントロール(漁業管理)し豊かな水産資源を持続しているノルウェー、ニュージーランド、等との違いを分かり易く解説してくれている。
もっぱら海の漁業の話だが、日本の資源管理に対する考え方の問題点がよくわかる。
結論は「日本の水産資源は大丈夫じゃない」という本です。

日本は魚を獲る技術では一番の先進国であることは間違いないらしいが、魚を残す管理においては何もできていない、まったくの後進国であるらしい。
ウナギだって,マグロだっていなくなってしまえば日本の食文化なんて言ってられなくなることを
様々なデータを示してキチンと説明されると、救いがたい無秩序な現状が少し切なくなる。
海外では日本が開発した漁業用の先端機器を導入し漁獲のコントロールに生かしているという、
「ナルホドですね」テクノロジーの使い方にも思想が反映されるんだ。

海の話と高をくくっていられない。淡水の方がもっと危うい。
天然水産資源は壊滅の方向に向かっていることを知っている知らないにかかわらず、とりあえず人より先に獲れるだけ獲ってしまおうと思っているのです。
釣りが大好きで自然を愛してると思っている貴方のことも文章で表現すると、残念ながら少なからずこうなるのです。

ちなみに、こういう早い者勝ち的制度を「オリンピック方式」と言うらしい。よくわからないけど、日本人ってオリンピック大好きだから?・・・・笑。
早獲り競争ってけっきょく乱獲になっちゃうでしょ。
ノルウェーではあらかじめ漁業者に獲っても良い数量が定められる「漁獲枠制度」が採用されているので漁業者は競争しなくなる、だから資源もきちんと管理できるという。
持続に必要な元本資源(親魚)を残すことができれば減少を防げるのに、この簡単な理屈を真剣に考えようとしないのだから・・・・。

この本によると、「漁獲枠制」を採用している主な国はアイスランド、ノルウェー、韓国、デンマーク、ニュージーランド、オーストラリア、米国、などであり、これらのどの国も沿岸資源は回復してきているらしいが、漁業先進国と言える日本はこの仲間には入っておらず。いつまでもオリンピック方式を続けるつもりらしい。このことに対する水産庁の見解は「日本人は意識が高く乱獲はしないから資源管理をする必要はない」として反対の立場をとっているそうだ。
水産庁は「漁獲枠制度」を採用することで発生する大変な作業負担を恐れているのかもしれない。
もしくは日本の漁業は高い技術があるから公海まで行って獲れば、沿岸なんてダメでも良いらしい。

遊漁の場合も釣り人は、人よりたくさん釣るテクニックばかり追い求め他人との競争意識に振り回されている。そんなことより魚を未来に残すことの方が大切と考える人はどれほどいるのだろう?
魚がいなくなれば、釣りだってできなくなってしまうのに・・・・。

渓流域の管理においても、現行の「オリンピック制度」のもとでは、持続性のある管理は絶対無理のような気がしますが、遊漁においても、もしも「漁獲枠制度」が実現できれば本当の意味で持続可能な運営ができるんじゃないでしょうか。

今回ご紹介した本は、平成23年の発売です。現在、マグロやウナギ等はますます深刻度が増しており、マグロについては水産庁もようやく幼魚の漁獲規制を始めましが、日本の漁業者たちはそれぞれが自分勝手なことを言っているようです。
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# by itoshiro-sp | 2015-08-21 01:14 | 魚のはなし  

イワナの雑学

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釣り人に知っておいてもらいたいイワナについての雑学を少々。

ご存じと思いますが、ヤマメやアマゴは最初の産卵で死んでしまうタイプのサケ(サケ科サケ属)であり、イワナ(サケ科イワナ属)は数年にわたり産卵くり返します。よって養殖場でもヤマメ、アマゴはおなかをナイフで裂いて採卵しますが,イワナは麻酔をかけておいて卵を絞り出す方法で行われます。数年間同じ魚が親魚として利用されていますので、養魚場でのイワナ親魚は40から50センチが標準サイズとなります。

となると、キャッチ&リリース区間ではどうなんでしょうか?石徹白の峠川のように長い間放流無しでキャッチ&リリース管理されているところでは、イワナの平均サイズが30~40センチとなっても良いような気がしますが、現実にはそんなことになっていません。一般釣り場より少しはサイズがいいくらいです。

こんな疑問をイワナの研究者でもある中央水産研究室の中村智幸氏に伺ったところ、

「一般的な渓流におけるイワナの標準サイズ(成長限界)は20から25センチぐらいであり、30センチ40センチと大きくなるのは、ある意味で成長ホルモン異常(遺伝的)なんです。この大きくなる成長ホルモンを持ったほんの小数のイワナはたった2年で30センチにもなるのに、他のほとんどの同級生は2年で20センチになるのがやっとです。だからキャッチ&リリースで4年5年と生きたとしても、ほとんどのイワナは25センチ止まりとなるのです」

という答えでした。
一方、養殖場の場合は効率を優先するため、育ちの良い魚を親魚として選別飼育するために親魚は大型魚ばかりになるそうです。

考えてみれば人間でも中学生で180センチになる子もいるかと思えば、何年生きても170センチになれない人の方が多い訳ですからね。
それにキャッチ&リリース区間や禁漁区では魚の密度が高くなる分、エサの不足も考えられますから、意外に大きくなれない事態もおきるかもしれません。

ということで、キャッチ&リリース区間といえども、平均サイズが30センチ40センチという夢のような釣り場には、ならないということです。

キャッチ&リリース区間なら、尺イワナを釣っても当たり前のようなことを言う人がいますが、生息密度が高いことで、少し確率が高くなるだけだと思います。

峠川といえども尺イワナとなると、とても貴重なんですから、釣れた時は、
とりあえずめっちゃ喜んで下さいよ~。
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尺釣っても、あんまり感動できなくなるってのも・・・・・ちょっとね?




本文とは関係ないけど・・・。

1970年オハイオ州で起きた反戦デモの学生4人が州兵に射殺されました。
この事件を悲しんだニール・ヤングのOhio(オハイオ)という曲です。
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# by itoshiro-sp | 2015-08-13 19:46 | 魚のはなし  

8月は夢花火、私の心はイトシロ模様。



写真の整理してたら、「やっぱ夏だっ~」って思い。



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どのシーンもナツカシイナ~。
夏本番、まだまだこれから。
今年もステキな想い出を残しましょう。


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# by itoshiro-sp | 2015-08-10 10:13 | イトシロ  

真夏の撮影

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水温19度、大渇水の石徹白川本流で釣りの撮影がありました。
猛暑の真っ昼間、高水温、魚たちはまったくやる気無しという悪条件、
「我が盟友」はきちんと結果を出します。
カメラマンは、
「まあまあ撮影はできたので、あとは石徹白川らしい魚が釣れると良いなぁ~」
なん~て簡単に言ってくれます。

さすがに、この悪条件ではいくら名手でも・・・・?
ちゃ~んとやってくれましたよ。
しかも、まだ撮影可能な時間帯にです。
この人、いったいどうなってんの・・・・?
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本人曰く
「タマタマだよ~」
横からカメラマンが
「この人いつもタマタマって言いながら、ちゃんとやってくれちゃうからありがたいんですよ」

イワナ君も、いい演技してくれましたよ。
リリースのシーンもゆっくりと真っ直ぐ泳いで帰ってくれたので、
きっと良い動画が撮れてると思いますよ。

ここのイワナ君は普段から、僕がちゃんと躾けてありますからね。
なん~て意味不明の自慢しちゃいましたが・・・・?

なんだかんだと言っても、すべては石徹白川の自然があってのことです。
フィールド(環境)への感謝を忘れたらだめですよ。

ちなみに僕は、ただ釣りがうまいだけの人を「我が盟友」なんて呼ばない。
大切なのは、「環境への思い」。

わかる人にだけわかればいいか・・・・フフッ、?

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太くてキレイなオスイワナですね。
サイズも、これくらいなら「石徹白らしい」と言えるかな。まぁ~まぁ~でしたね。

石徹白川では秋の産卵期には、こんなのがいっぱい見えますよ。
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# by itoshiro-sp | 2015-08-08 07:49 | イトシロ