2018年 11月 02日 ( 1 )

 

残日備忘録その9 在来渓魚を殖やす会(C&R)

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            11月2日、白山はもう真っ白
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            石徹白では雪囲い作業真っ盛り
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今年もNHKがイワナの産卵を撮影中(良い瞬間が撮れたようですしかも4Kで)
   イワナの産卵はすこし遅れているみたい、これからが本番かも?

 石徹白での活動は「在来渓魚を殖やす会(C&R)」という名称でスタートした。
名前は和風だが、フライフィッシングの同好会であった。
名前を決めるとき「Itoshiro FryFisher's」というようなフライの会らしい名前のほうが、という思いもあったが、思想が伝わることを願いこの名称にした。
やはり良い選択だったと思う。読んで字のごとく日本人なら誰にでもわかる言葉なので、よそ者の集まりでもわりに警戒されず受け入れてもらえた気がする。
いきなり横文字のグループがきてキャッチ&リリースなんて言ってもなかなか難しかったと思う。

C&Rを導入して在来渓魚を殖やしていこうということなので、増ではなく殖を使った。増は放流して増やす意味が強いような気がして、殖という字に魚たち自身による自然再生産で殖えてゆく願いをこめた。
この「殖」こそが私たちが考えるC&R活動のバックボーンである。
濃密放流とC&Rでたくさん釣れる釣り場つくりを目標とする考えの人達は会を離れていった。もとより会を大きくするというような気は一切なく「来る人拒まず去る人追わず」だったのでいつも少人数でやってきた。
そのスタンスを貫くためにも会の名前は有効だったと思う。

活動をはじめてわかったことはC&Rとは減らさないための行為である。
本当は「在来渓魚を減らさない会(C&R)」のほうが妥当だったかもしれない。

そして「在来渓魚を殖やす会(C&R)」は2003年の6月をもって解散宣言をした。
にもかかわらず、そのイズムだけは今も石徹白川に息づいているし、
「在来渓魚を殖やす会(C&R)」という名前は今もなお、忘れられることはなく、
私なんかいまだに「在来渓魚を殖やす会の〇〇さん」と紹介されることが多い。

あまり知られてないが今は「Itoshiro C&R Network」という名称でC&R普及活動を続けているので今後ともよろしく。

      その10につづく・・・・・。





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by itoshiro-sp | 2018-11-02 08:07 | 石徹白川C&R残日備忘録